病院

早めに検査する必要がある脳梗塞【生死に関わる大きな病気】

大腸に起きる炎症性疾患

患者

診断タイプがいろいろある

大腸の内側粘膜に潰瘍やびらんができる潰瘍性大腸炎にはさまざまな分類があり、症状の度合い・経過具合・病期・病変の範囲などで分類が決まります。症状の度合いでは軽度・中等度・重度・激度があり、排便回数や血便・脈・体温・赤血球の沈降速度などが診断基準になります。経過では初回発作・慢性持続・急性激症・再燃寛解といったタイプがあり、病期では活動期と寛解期があります。寛解というのは一時的に治まっている状態を指し、見た感じでは大丈夫ということです。病変の範囲では直腸炎・左側大腸炎・全大腸炎と分けられており、腸のどの部分に潰瘍性大腸炎が発生して広がったのかを現しています。広がり方は、直腸から結腸方向に向けて広がる傾向がよくみられます。

明確な原因は分かってない

潰瘍性大腸炎の患者数はアメリカで多く、日本ではアメリカに比べて半数以下ですがおおよそ166000人いるとされます。日本に於く患者数は年々上昇している傾向にあり、その原因は食生活の欧米化といわれています。しかし潰瘍性大腸炎の発症原因は明確ではないため、現時点では原因は不明です。明確な原因が見つかっていないので、完治が難しいとされ難病にも指定されています。ただ、自己免疫が自分自身の腸壁を攻撃していることは判明しています。潰瘍性大腸炎の症状は免疫異常によるものですが、なぜ免疫異常が起きてしまうのかが分かっていないのです。発症年齢で特に多いのは、男女共に20代の若者です。性別的になりやすいという傾向はなく、遺伝的要因があるともいわれています。